院長挨拶
前院長が伊勢崎市堀口町の地に開業して以来、地域医療の向上に努めてまいりました。2018年1月クリニック名を『伊勢崎スポーツ整形外科医院』に変更し、これからも地域の皆さまに頼りにされる医療機関として、スタッフ一同、より質の高い医療の提供を目指してまいります。
痛みの原因は、骨・関節を取り囲む筋肉や靭帯、それらを支配する神経など様々な要因があります。このため当院ではレントゲンの他、エコーやMRIを積極的に用い、診療レベルの向上に努めております
当院は、あらゆるアスリートのスポーツ障害・外傷の早期診断と治療、スポーツ復帰へのリハビリテーションに特に力を入れています。クリニックでは数少ない約200㎡の人工芝の屋外施設を併設し、より競技動作に近い状態でアスレチックリハビリテーションを行い、アスリートの競技復帰というゴールに向けてサポートしていきます。
健康寿命を延長させ、QOL(quality of life:生活の質)を向上させることが大切と考えています。加齢に伴う変化とうまく付き合いながら、元気で上手に年齢を重ねることを「ウエルエイジング(well-aging)」と呼びます。薬や注射で痛みをごまかすのでなくリハビリテーションを中心とした治療で正しい身体の使い方を身につけ、痛みなどの障害を繰り返さない根本治療を行い、健康寿命の延長を目指します。
また、現在も伊勢崎市民病院で週1回外来をしながら、自ら手術も行っております。膝の半月板・前十字靱帯損傷に対しては関節鏡を用いた手術を、変形性膝関節症に対しては、病態・程度・年齢や社会背景に応じて関節鏡手術・骨切り手術・人工関節置換術を行っております。
「手術」という「整形外科最大の武器」を持ち続けながらこれからも精進してまいります。
経歴
- H3. 3
- 群馬県立前橋高等学校卒業
- H9. 3
- 群馬大学医学部卒業
- H9. 5
- 群馬大学整形外科教室入局
- H9. 6
- 群馬中央総合病院
- H9. 12
- 群馬大学医学部附属病院
- H10. 6
- 日立総合病院(麻酔科研修)
- H10. 12
- 公立富岡総合病院
- H11. 6
- 深谷赤十字病院
- H12. 6
- 沼田病院
- H13. 6
- 伊勢崎市民病院
- H14. 6
- 館林厚生病院
- H15. 6
- 利根中央病院
- H16. 6
- 群馬大学医学部附属病院(人工膝関節・臨床研究)
- H17. 6
- 善衆会病院(膝半月板・靭帯手術、スポーツ医学)
- H19. 4
- 群馬大学医学部附属病院助教(膝グループチーフ)
- H22. 4
- 伊勢崎市民病院整形外科部長
・個々の患者の実物大の骨モデルを使用した人工膝関節の導入(県内初) ・膝の4本の靭帯を温存した人工膝関節(米国でスポーツのできる人工関節をコンセプトに開発)の県内唯一の認可(平成28年3月時点) - H28. 7
- 前原整形外科院長就任
専門医資格
- 日本整形外科学会認定整形外科専門医
- 日本体育協会公認スポーツドクター
- 医学博士
所属学会
- 日本整形外科学会
- 日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
- 日本運動器科学会
- 日本抗加齢医学会